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ハンコックタイヤジャパン ― ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア2025 第4戦
2025. 07. 01
2025年シーズンのランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアは、6月28日(土)と29日(日)、日本の富士スピードウェイにて第4戦を迎えました。
オフィシャルタイヤパートナーであるハンコックタイヤは、全エントリーチームに高性能タイヤVentusを供給し、シリーズを足元から支えています。

ランボルギーニ スーパー トロフェオ について
本シリーズは、ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオ EVO2によるワンメイクレース。
世界各国からプロフェッショナルドライバーとアマチュアドライバーが集結し、PRO、PRO-AM、AM、ランボルギーニ・カップ(LC)の4つのクラスで、激しいバトルが繰り広げられます。
車両性能が全チームで均一に保たれていることから、ドライバーのスキル、ピット戦略、そしてタイヤマネジメントが勝敗を大きく左右することが醍醐味のレースです。
レース1(6月28日)
土曜日に行われたレース1は、晴天のもと26周で争われました。
スタート直後から各車の激しいポジション争いが展開され、特に第1コーナーでのバトルや、バックストレートエンドでのブレーキング勝負が観客を沸かせました。
終盤にかけてはトップ争いが一騎打ちの様相を呈し、最後まで接戦が続く展開に。
順位 | チーム名 | クラス | Lap | Time |
---|---|---|---|---|
1位 | Lamborghini Bundang by Racegraph | PRO | 26 | 50’40.308 |
2位 | SJM Theodore Racing | PRO | 26 | 50’41.107 |
3位 | Leipert Motorsport | PRO | 26 | 50’43.097 |
AM優勝 | Promotion Racing | AM | 26 | 50’44.567 |
レース2(6月29日)
日曜日のレース2は、前日と打って変わって序盤からハイペースな展開に。
各チームはスタート直後から積極的にポジションアップを狙い、随所でオーバーテイクが発生。特に中盤以降は、タイヤの摩耗を見越したピット戦略が明暗を分けました。
PRO-AM勢の躍進も光り、上位陣に割って入るシーンが多く見られました。
順位 | チーム名 | クラス | Lap | Time |
---|---|---|---|---|
1位 | SJM Theodore Racing | PRO | 27 | 50’31.562 |
2位 | Leipert Motorsport | PRO-AM | 27 | 50’36.626 |
3位 | Z.SPEED | PRO-AM | 27 | 50’45.215 |
パフォーマンスタイヤがもたらす安定感
両日のレースでは、気温や路面温度の変化が大きい中、各チームが最後まで力強い走りを見せてくれました。高速セクションでの安定性やコーナーでのトラクション性能が求められる状況でも、各車は安定したペースを維持し、終盤になっても大きなタイムロスが見られることなく、レースが滞りなく終了しました。
次戦は7月末、中国・上海インターナショナルサーキットでの開催が予定されています。今後もハンコックタイヤがもたらす熱い戦いにぜひご期待ください。

