Motorsports
ハンコックタイヤ、WRCデルフィ・ラリー・エストニア2025で圧巻のパフォーマンス
2025. 07. 23
・ 全20のスペシャルステージで激戦を繰り広げ、デルフィ・ラリー・エストニアが大盛況
・ 『Dynapro R213』が過酷なラリー環境で優れたオールテレイン性能を証明
・ 次戦はフィンランドへ――7月31日〜8月3日、高速バトルに注目

2025年FIA世界ラリー選手権(WRC)第8戦「デルフィ・ラリー・エストニア」が7月20日、エストニア南部のタルトゥ周辺で開催され、ハンコックタイヤが供給するラリータイヤとともに、レースが成功に終わりました。
このラリーは、WRCの中でも特に高速なグラベル(未舗装)ラリーとして知られ、平均時速120km超のスピードで、連続するジャンプやテクニカルなコーナーが続く過酷なコースが特徴です。全20ステージ(約308km)にわたり、タイヤの安定性と耐久性が勝負を左右するレースとなります。
ハンコックタイヤは、耐久性とオールテレン性能に優れた『Dynapro R213』を供給し、グラベルでの衝撃吸収や高いグリップ、正確なハンドリングを発揮。厳しい条件下でドライバーたちを支えることができました。
WRC1クラスでは、トヨタのオリバー・ソルベルグ選手がキャリア初優勝。ヒュンダイのオット・タナク選手とティエリー・ヌービル選手が2位・3位に続き、タナク選手はドライバーズ選手権で首位に立ちました。
次戦「ラリー・フィンランド」は7月31日から8月3日まで開催予定。超高速ステージや長いジャンプが続く名物ラリーに向け、ハンコックタイヤは引き続きドライバーたちをサポートしていきます。
WRC参戦にあたり、ハンコックタイヤはFIAやメーカーと協力し、8か国以上・2,000km超のテストを実施して開発を行っています。その成果をもとに製造した高性能タイヤで、2025年から全クラスの公式タイヤサプライヤーとして活躍しています。


